梨狩り体験
- 公開日
- 2010/09/10
- 更新日
- 2010/09/10
トピック・お知らせ
9月3日、5年生はなし狩り体験にいきました。これはJAグループの「みんなのよい食プロジェクト」の一環としてJA紀北かわかみのみなさんとともに参加しました。
行き先は奈良県にある博水園さんです。はじめに、JA紀北かわかみの西浦さんから『私たちをとりまく「食」の今と未来』について教えていただきました。今、日本は食料自給率が低く、輸入に頼りきっている状態。私たちの食生活について、そろそろ本気で見直す時期がきていると感じました。
続いて、楽しみにしていたなし狩りです。博水園の方からつみ取り方を教えていただき、大喜びでつみ取りました。昼食後、自分でとった梨を食べると、とてもみずみずしくてあまい味が口の中いっぱいに広がり、たくさんほおばっていました。
貴重な体験をさせていただいたJA紀北かわかみのみなさんに心より御礼申し上げます。
児童の作文をご紹介します。
「初めてのなし狩り」
私は、初めてなし狩りを体験しました。
場所は、奈良県の博水園でやりました。
はじめに、JA紀北かわかみ協同組合の人達からの話しを聞いて、食料自給率が1965年から2010年にかけて減っているのを初めて知りました。また、醤油・紅茶・アーモンド・ごまなど、私たちがふつうに食べているものが自給率0%だったので、すごくびっくりしました。
なし狩りをする時に、はさみでなしをとると思ったけど、手でなしをとったら、思ったよりもきれいにとれました。
なしを食べる時に、なしの皮をナイフで切り分けるのが難しかったです。
なしを食べたら、みずみずしくて甘かったです。私は、とりたてのなしを食べるのが初めてで、スーパーなどに売っているなしよりも、今回とったなしの方が味や食感がすごく良くて、おいしかったです。
今回のなし狩りをして、食べ物の大切さを知って、家で残している食べ物が「もったいない」と思いました。今後は、もっと食べ物を大切にしようと思いました。