1年生 〜 英語科研究授業 〜
- 公開日
- 2018/10/19
- 更新日
- 2018/10/19
学校行事
本日の5時間目に1年B組の教室で英語科の研究授業が行われました。今日は授業の様子を紹介したいと思います。
英語科では対話的で深い学びをできるように工夫を取り入れています。授業の始めは学習メニューを渡され、生徒達はこのメニューを見て授業に取り組んでいきます。設定された課題をクリアするために、生徒達は共に協力し合わないと課題はクリアできません。ここで大事なのは「分わからない」と素直に言うことです。
先生は授業の大半を生徒に任せていますが、何もしていないわけではありません。教室の隅々にまで工夫をしています。例えばICT機器を使い、よりリアリティーな発音を生徒達が聞けるように準備したり、黒板にはヒントや、今日の授業で気を付けることなどを提示しています。最後の工夫はタイマーです。常に時間を意識させることにより、普段の行動にも活かすことができます。さらには授業中では常に生徒達の様子を観察し、課題に苦労している人などがいれば先生が助けに入ります。ALTも積極的に生徒達に話しかけ、できるだけネイティブな英語を生徒に聞いてもらえるようにしています。
課題をクリアするためには人それぞれルートが違います。また、その日に日によってもルートは違います。『今日は1人でクリアするぞ』と思う人や、『友達とクリアするぞ』と思う人などがいます。授業では1人で学習している人もいれば、みんなで学習している人もいます。
今日の授業では生徒達のつながりと先生の工夫が見事にマッチングし、とても良い授業になりました。50分教室にいる全員が頭を休ませることなく勉強ができていました。