1学期終業式(10月22日)
- 公開日
- 2010/10/22
- 更新日
- 2010/10/22
学校生活
10月22日(金)1学期の終業式が行われました。
表彰伝達もあり、その後、校長先生からのお話がありました。
********校長先生からのお話****************
始めに皆さんにお詫びしなければなりません。今年は夏休みから耐震工事や通学路の工事で大変迷惑をかけています。教室を引っ越したり、機械の音がうるさかったり、埃が舞い上がったり本当に申し訳なく思っています。学校全体がしっとりと落ち着き学習や運動に精一杯がんばれる日まであと少し辛抱下さい。
前期の生徒会役員さんの任務が終わりました。この役員さん方はずっと朝のゴミ拾いを手伝って下さいました。昨年後期からの役員さんが多いのですが、その頃からの取り組みであり、本当にうれしく思います。最近は役員さんだけでなく、生徒有志の皆さんがたくさん手伝って下さいます。ゴミを捨てる人もいればこのように拾ってくれる人もいます。ありがとうございました。生徒会とそれを支える先生方の関係もとてもいいように思います。先生方にも感謝します。
さて、長い1学期が終了しました。
3年生を中心とした体育祭本当によく頑張りました。閉会式の後、今年も肩を組み合って歌った校歌は感動的でした。苦労して創り上げたあとの、女生徒の涙はずっと忘れません。3年生は大きな行事がすべて終わり、少し気が抜けているかも知れませんが、これから来年の春に向け学習面で全力を尽くすときです。先日保護者会を開催し家庭でも協力していただきたいと話しをしました。一人ひとりが少しやる気を出すだけで雰囲気はがらっと変わります。これは1,2年生も含めて、通知表の担任の先生の励ましの言葉をしっかり受け止め努力を期待します。
2年生、1年生は明日から新人戦。暑い夏からずっと熱心に練習してきました。しっかりと自分達の力を発揮してください。
最後に最近気になることがあります。言葉です。「うるさいんじゃ」「ほっといてくれ」「何言うとんな」時には「死ね」などの言葉も聞くことがあります。あれだけ生きたいと願っていた茶谷先生が聞いたらきっと悲しくなるような言葉です。言葉は人柄を表します。「ありがとう」「ごめんね」関西弁で「おおきに」とか、「すみません」男の子なら「すまんなあ」「大丈夫」「頑張りや」などお礼を言ったり、励ましたりする言葉には人を思いやり勇気づける力があります。二学期にはそんな言葉が多く聞かれる学校であってほしいと願い、1学期の締めくくりの話とします。