学校日記

1月11日全校集会

公開日
2011/01/11
更新日
2011/01/11

学校生活

 1月11日(火)冬休み明け初めての登校日です。

 全校集会が行われました。はじめに、表彰伝達が行われ、その後、校長先生からのお話がありました。


◆校長先生のお話◆*************************

 皆さん、明けましておめでとうございます。今年の正月は大変な寒波で、私の実家でも大雪でした。しかし休み中大きな事故もなく元気な皆さんに再会できうれしく思います。
 はじめに、1年半の間病気で休まれていた松下公昭先生が復帰されました。また皆さんと一緒に勉強できることを喜びたいと思います。3年、1年の英語を中心に教えてくれますので、しっかり勉強して下さい。

 さて、今年はウサギの卯年です。年始にトヨタ自動車の豊田社長が「卯年だから、ウサギのように大きな耳で皆さんの話を良く聞くようにして、ジャンプの年にしたい」というようなことをTVで言っていました。昨年の今頃はリコール問題の対応が遅れ批判を浴びたことがあったのかも知れません。
 昨年からベストセラーになっていた村上春樹の小説1Q84の第3巻を読みました。「世の中の人間の大半は、自分の頭でものを考えることなんてできない。そしてものを考えない人間に限って他人の話を聞かない」と書かれてありました。小説の話なので、断定的なことではありませんが、示唆に富む言葉です。
 1月5日に3年生数名が3Aの教室で補習を行っていました。生徒が質問し先生は答えていましたが、その先生の話を生徒の皆さんが大変良く聞いていました。先生も教えがいがあるだろうと思いました。
 3つの話しに共通していることは、他人の言っていることをよく聞くということです。よく聞くとよく教えてくれます。ウサギ年だけの話しではありませんが、ウサギのような大きな耳で話をよく聞く1年にしたいものです。

 さて、学年の締めくくりの時期がやってきました。
 3年生は本当にあと少しで厳しい試練が待っています。新聞の1面に河合塾という予備校の広告に「学力に限りなし、時間に限りあり。さあ、3学期から受験生になろう」と載っていました。勉強はやろうと思えばいくらでもできるが、時間は限られています。集中力とそれを持続させること。君達のがんばりを期待します。
 1,2年生は思い出に残る学級づくりや、やがて来る新しい学年のためにしっかり準備をして下さい。みんなの努力を期待し年始めの話とします。

*****************************

そして、生徒指導の中尾先生からお話がありました。