高齢者・障害者体験学習(1年生)
- 公開日
- 2008/02/19
- 更新日
- 2008/02/19
学年
2月15日(金)、1年生は『高齢者・障害者を理解する学習』の一環として、橋本市社会福祉協議会在宅福祉係の職員3名の援助をいただき、【高齢者・障害者体験学習】を実施しました。
『高齢者・障害者を理解する学習』は事前学習2時間、体験学習1時間(本日)、事後学習1時間の4時間の学習内容で行いました。
体験学習の内容は、①車いす乗車体験と介助の仕方②アイマスクを使って目の不自由な人の介助の仕方③手首や足首におもりをつけて階段を昇降する体験の3体験を行いました。
車椅子を使ってスロープや段差の昇降を体験した子どもたちは、ヘルパーさんの話を聞いて、全員真剣に取り組めていました。しかし、介助者が無理な体勢で、急いでやろうとするから、乗っている人が怖がっている情景も見受けられました。
アイマスクを体験した子どもたちは、常に介助者が声かけをして教えてあげるという大切なことを学びました。「階段の昇降が特に怖かった」という生徒の感想がありました。
おもりをつけて階段の昇降を体験した子どもたちは、「自分たちはおもりをつけている時だけであるが、お年寄りの方達はずっとこんな状態であるとしたら、本当に大変なんだなあ」と思ったという感想が一番多かったです。