学校日記

予餞会(卒業生を送る会)の案内

公開日
2008/02/25
更新日
2008/02/25

生徒会

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予餞会(卒業生を送る会)を生徒会主催で行います。

 日時:2月29日(金) 13:00〜16:00
 会場:橋本市産業文化会館(アザレア)
 内容:映画鑑賞・・・『友情』Friendship

あらすじ
 父の転勤で、北海道から東京へ引っ越してきた14歳の少女・あゆみは、急性リンパ性白血病という難病に冒され、入院を余儀なくされる。生来明るい性格の彼女は、周囲を心配させないように笑顔を振りまこうと努めるが、薬の副作用で髪が抜け落ちてからはひどく落ち込むことが多くなり、見舞に来てくれたクラスメイトに顔も合わせられなくなってしまう。夏休み。病状が安定していたあゆみは、クラスメイトと一緒に担任の野本先生の実家のある下田での合宿に参加することになる。髪のない恥ずかしさを押さえ、下田へ向かうあゆみ。ところが、そんな彼女を迎えてくれたのは、丸坊主になったクラスメイトたちだった。クラスメイトのひとり・森山のアイデアで、全員がスキンヘッドにしたのだ。彼らの友情に感激したあゆみは、そこでかけがえのない時間を過ごす。ところが2学期が始まったある日、懸命の治療も空しくあゆみは息をひきとってしまう。彼女の墓は、彼女の大好きだった北海道のコスモス畑に建てられた。そして、生前にあゆみと北海道のコスモスを見に行く約束をしていた森山の姿が、あゆみの墓前にあった…。
 
この映画はアメリカでの実話を映画化したものです。
 ある小学校にイワン君という名前の男の子がいました。彼は急性白血病のため、入退院を繰り返し、元気な時は学校にやって来てました。しかし、治療のために使われた強い薬の副作用で、髪の毛は抜け落ちていきました。多感な時期の彼は、それでも決心して、行ける時は学校に出て行きました。ところが、心無い生徒が嘲笑したり、ばかにしたりしたというのです。それによって、イワン君の足は次第に学校から遠のいていったのでした。
 そんなある日、イワン君のクラスメイトの一人が突飛な行動に出ました。何と母親に頼んで、髪の毛を剃ってもらい、スキンヘッドで登校してきたのです。それはイワン君のことを思ってのことでした。彼は自分がイワン君と同じ姿になることによって、イワン君の気持ちを少しでも理解し、いじめも分散するようにと思ったというのです。
 次の日、共感した数人のクラスメイトたちが同じように頭を剃って出てきました。その次の日には、さらに数人が・・・。そうして、結果的に、そのクラスの男子生徒すべてが頭を剃り、そのクラスから完全にいじめはなくなったというのです。
 このニュースはCNNを通じて全米に報道されました。
 この話を日本で映画化したのが、本日紹介する『友情〜Friendship〜』です。