学校給食週間 vol.2
- 公開日
- 2009/01/28
- 更新日
- 2009/01/28
今日の給食
本日も学校給食週間のため、給食の時間に、給食委員の3名が詳しい献立紹介をしてくれました。昨日は都合により放送できなかったため、本日分に加え昨日分も放送してくれました。
1月27日 かきパン
給食で何度か登場している柿パンは、果物の「柿」をペースト状にしたものをパン生地に練りこんで焼いたパンです。和歌山県は柿の生産量が日本一!特に、私たちが暮らしている地域はもちろん、かつらぎ町や九度山町などでたくさん作られています。最近では、外国の人にも和歌山の柿を味わってもらおうと、柿をおいしさそのままで輸出する(外国に運ぶ)技術が研究されています。柿は、ビタミンA・Cが豊富で、体の調子をととのえてくれます。柿がたくさんできる秋には、そのままの柿も食べましょうね。
くじらのかわりあげ
昔の給食に度々登場していた「くじら」ですが、最近はくじらを捕獲する量が制限されていて、今回の給食のくじらも調査に使用するため捕獲されたくじらを使用しています。牛肉などの他のお肉と比べて、脂肪が少ないヘルシーなお肉です。くじらが捕獲される場所で、和歌山県の南の方、「太地町」という町が大変有名です。
1月28日 豆腐の粉の煮物
「豆腐の粉」というのは、高野豆腐の“切りくず”です。高野山に生まれたといわれる高野豆腐ですが、それを食べやすい大きさに切ったときに出てきた切りくずを、野菜などと一緒に煮込んで食べる料理が昔から親しまれていました。切りくずでも「栄養ある食べ物」として大切にしていた昔の人の知恵から生まれた料理です。