『平成21年度平和祭』のお知らせ
- 公開日
- 2009/07/31
- 更新日
- 2009/07/31
生徒会
8月4日(火)に生徒会主催の平和祭が行われます。この日は全校生徒登校日となりますので、元気な姿を見せて下さい。座席は上の通りです。
◆場所◆ 産業文化会館アザレア
◆日程◆ 9:00〜9:10 受付
9:10〜9:20 開会式
9:20〜11:40 映画鑑賞
11:40〜12:00 閉会式
※ただし、中央委員は8:50に集合してください。
◆映画◆ 硫黄島からの手紙
アメリカのきもち、日本のきもち、おなじきもち—。
5日で終わるとされていた戦いを、36日間、戦い抜いた男たちがいた。
世界中の誰よりも、強く、愛しく、誇らしく——私たちはいま、彼らと出会う。
1945年2月19日、アメリカ軍の上陸とともに始まった硫黄島戦。アメリカ側が5日で終わると考えていた戦いを、36日間守り抜いた日本の男たちがいた。指揮官の名は栗林忠道———太平洋戦争においてアメリカを最も苦しめた男として、今もかの地で畏敬の念をもって語り継がれる陸軍中将。そして、その栗林のもと、一日でも長く祖国を守り抜こうと、死ぬより辛い“36日間”を戦い抜いた男たち———。彼らこそ、名匠クリント・イーストウッドがどうしても描かなければならないと思った日本の男たちに他ならない。「私は、日本だけでなく世界中の人々に彼らがどんな人間であったかをぜひ知ってほしいのです」
アメリカ留学の経験を持つ栗林中将の、指揮官としての気高さと、妻の身体を気遣い、残してきた我が家のお勝手のすきま風を気にかける家族思いの素顔。負傷したアメリカの青年兵をひっそりと看取ったオリンピックの金メダリスト、生まれてくる我が子の顔も見ぬまま島へ送られてきた若き父親の悲しみ……今の私たちと同じきもちを抱きながら、戦場という極限の場所に立ち、相手に畏敬の念さえ抱かせた彼らの真実の姿とは———。