生徒指導部より(12月号)
- 公開日
- 2009/12/11
- 更新日
- 2009/12/11
お知らせ
12月8日に全校集会が行われ、その際生徒指導部の中尾先生が話した内容です。
*****************************
生徒のみなさんへ
全校集会で話したこと
高野口中学校生徒指導部
全校集会で、夏休み以降の君たちの生活について話をしました。長時間いろんなことを話した中で、特に君たちにがんばってもらいたいことをまとめておきます。
1.服装・頭髪等について
※制服の着こなしをきちんとする(名札、ボタン、スカート丈、制服裾から 下に着ている服を出さない)。
※フード付きのトレーナーを制服の下に着ない。
※茶髪やアクセサリーの類(派手な髪飾りも含む)は禁止。
※防寒着着用のルールを守る。
○教室では防寒着を着用しない。
○膝掛け等防寒着以外のものは使用しない。
※靴のかかとを踏まない(上靴も下靴も同じ)。
●制服の下にカーディガンを着ている人たちへ●
カーディガンは本来服の上に羽織るものです。それを制服の下に着るというのは、なかなかおもしろい発想であるとは思います。
しかし、それは「プライベートなファッション」としての話であって、「公共の場」である学校の服装として、勉強するのに「ふさわしい」格好とはいえません。逆に「非常識な格好」、「非常識な人」になってしまいます。
さらに高野口中学校では、カーディガンは「防寒着」となっています。ならば、本校の「防寒着着用のルール」に従わなければなりません。授業中、制服の下にカーディガンを着ていることは、そのルールに反することになります。
以上のことから、制服の下にカーディガンを着ることは、高野口中学校で生活する上では認めることはできません。
2.授業について
※真剣に授業を受ける。
※先生や教科によって授業態度を変えない。
授業が君たちにとってどれだけ大切であるかは、言うまでもありません。
そして、先生方がどんな想いで1つ1つの授業を準備しているかをしっかり心に刻み込んで授業を受けてください。
集会でも話をしましたが、学校は君たちにとって楽しい場所であると同時に、「大人になるための準備や練習(訓練)をする場」でもあります。いいかえれば「社会性」、「常識」を身につける場です。プライベートな時間より「窮屈さ」を感じることがあります。そういう経験をしていかないと、社会性や常識のない大人になって世の中へ出ていくことになります。これは大問題です。今、世の中がおかしくなってきているのは、そういう大人たちがたくさんいるからだと言われています。君たちにそんな大人になってほしくない・・・それが我々高野口中学校の教職員全員の熱く強い想いです。