給食委員さんの放送です。
- 公開日
- 2015/07/01
- 更新日
- 2015/07/01
生徒会
7月1日の給食が「げんきっ子こんだて」だったので、2年女子の給食委員さんが今月のテーマ『半夏至もち』についての放送をしてくれました。
放送してくれた文を紹介します。
「和歌山県の紀北地方では、小麦餅のことを『半夏至もち』といい、半夏至の日に小麦を混ぜた餅をつき、きな粉をつけて食べられていました。
半夏至というのは、夏至から数えて11日目をいいます。1年365日の半分ですね。半夏至と田植えは深い関係があります。田植えはこの日までに終えないと、収穫は半分になると言われました。稲の成長には日照時間が関係しますから作業が遅くなり過ぎないようにということだったんでしょうね。
田植えは、機械がないころは今よりもっと大変な作業でした。田植え休みといって疲れた体を休めるために休日にしていたところもあるくらいです。
無事に農作業を終えたことを田の神様に感謝し、もち(だんご)を作って食べたことが由来と言われます。みなさんも半夏至もちを食べ、元気に7月を過ごしましょう。」