学校日記

夏休みあけ・全校集会での話

公開日
2022/09/01
更新日
2022/09/01

学校行事

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 令和4年8月26日

 生徒のみなさん、おはようございます。
 夏休みが終わり、今日から1学期の後半戦が始まります。
例年にも増して厳しい暑さのなかで、各クラブでは新チームとして、2年生1年生が中心となって頑張ってくれておりました。3年生は、自分の進路に向けて具体的に動き出していることでしょう。

 さて、みなさんにすこし話をさせてください。
 ここに、橋本中央中学校の校区内にある「公民館」の【7月号 公民館だより】が、あります。橋本市内に住んでいる人なら、住んでいる公民館から必ず配布されるお便りです。
 この公民館だよりの7月号での「地域の声」という囲み枠内に、その地区の公民館長さんによる記事が掲載されてありました。

 文のタイトルは、「会釈」。内容をこれから読みます。

 < 要約をしています >

   【 前 略 】

 公民館の前を通る車の通行量が多いことに驚いています。特に朝夕は、歩行者も多く園児や児童生徒の通学路であることを、ドライバーの方々は最優先に考えていただきたいものです。

 そのことを意識できている方々は、車幅が狭く十分に対向できない所では、ドライバーが道路を譲り合い会釈を交わす場面がよく見られます。

 また先日、横断歩道を渡り終えた中学生が、停車してくれた車に一礼している光景を見かけました。その中学生のお礼の伝え方が自然と身についているようで、すごく素敵なことだと思いました。
 
   【 後 略 】


 私自身も、毎朝警察横と正門で立ち番をしているので、こういう風景をよく見かけるようになってきました。

 あらためてこの様子を思い浮かべると、横断歩道をすうっと渡ってしまうことは、すごく簡単です。しかし、歩道を渡る際に、相手に感謝の気持ちを伝えることは、非常に素晴らしいことだと感じました。
 同時に、“ 会釈 ”や“ 相手に感謝を伝えることのできるこのような行動 ”を、この橋本中央中学校の生徒が、さも当たり前に実践できていることが、何よりもうれしいことです。
 まさに、橋中生徒の成長を実感します。

 終わりになりました。
 これから、夏休みが明けていろいろな行事があります。体育祭、期末テスト、修学旅行や校外学習、文化祭などです。また、中体連の新人大会もひかえています。
 仲間と共に、またある時には先輩や後輩と一緒に、取り組んでいきます。それぞれの目標に向けて、具体的な活動の中で、みなさん一人ひとりの『 ガッツ溢れる一生懸命さ 』を発揮してください。そして、橋中生徒の集団としての『 お互いの絆の強さ 』を磨いていってください。

 でも、その取組の中で、失敗はつきものです。みなさんも経験したことがあるでしょう。ただ、やる気さえあれば、いつでも挽回できます。必死にやっていれば、誰かが助けてくれます。近くには、仲間や先生がついています。
  
 これからのみなさんのいろいろな場面での頑張りを、楽しみにしています。