学校日記

夏休み「放課後ふれあい教室」①

公開日
2011/08/24
更新日
2011/08/24

トピックス

8月24日(水)
 今回、「竹細工とコケ玉作り」が4年から6年生を対象におこなわれ、16人の参加者がありました。
 向井講師先生のお話では、苔玉は2年間は大丈夫だ(保てる)そうです。うまく育てる基本は、水やり(乾いたらたっぷり)と置き場所(屋内外の風通りのよいところ)だそうです。

○作り方を紹介します。
 材料:ケト土5、富士砂1.5、赤玉土3.5、くん炭5% 緩行性肥料少量
(この5種類を少しずつ水を入れながらよく混ぜ、団子状にします。)

 お好きな植物 苔(ハイゴケやヤマゴ等がおすすめ)

○道具
 手袋、洗面器などの器、新聞紙、水、糸、はさみ

1 土をつくる
 上記の材料を混ぜながら少しずつ水を加えていき、赤玉土がすべてつぶれるくらいまで混ぜます。
 均等に混ざったら、さらにテリ(ぴかぴかした感じ)がでるまでよく練ります。
 お好みの大きさの団子を作りましょう。

2 お好きな植物の土を落とす。
 苔玉に植える植物についている土を手でやさしく落としてください。
 硬かったり、落ちない場合は水に少しひたして軽く落としてください。無理に全部落とす必要はありません。

3 植物の根に土をつける
 きれいな丸い形もよし、涙型でもよし、あなた好みの形を作ってください。

4 苔を水で湿らせる。
 購入した苔、もしくは道端などに生えている苔を貼りやすいように水で湿らせます。

5 土に苔を貼り、糸で巻く。
 団子の周りに苔を貼ってください。 ハイゴケ等はシート状になっていることが多いので平らなところに広げて、苔で団子を包むようにするとうまくいきます。
 団子の土が見えないくらい苔をつけたら、はがれないように糸を巻きつけてください。ぐるぐる巻きます。しっかり巻きつけた後、糸を結んでください。
 糸は綿100%のものを使うと自然になくなるのでおすすめです。
 透明の釣り糸も目立たず、しっかり巻けるのでおすすめです。

6 苔玉を水に浸して、飾る。
 できた苔玉を水に約5分浸して、しみこませたら、しっかり水を切る。
 作ってから3日間は風の当たらない温度変化の少ない場所(日の当たる室内など)で管理してください。

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