学校日記

炭から電気が!

公開日
2010/01/14
更新日
2010/01/14

6年生

 1月8日(金)、理科支援員特別授業ということで「きのくにサイエンスラボ」から宮永健史先生(和歌山大学名誉教授)に来ていただき、6年生が特別授業を受けました。

 学習した内容は
「備長炭電池を作って電子オルゴールを鳴らそう」です。

 電流や回路など、今までに学習したことの復習をした後、

1.ペーパータオルを食塩水に浸す。
2.そのペーパータオルを備長炭に巻く。(備長炭の1部は出しておく)
3.ペーパータオルを巻いた上から今度はアルミホイルを巻く。(アルミホイルは備長炭に触れないように気をつける。)

 それぞれの班で、みんなが取り組みました。

以上の工程で作製した備長炭は、備長炭が+極・アルミホイルが−極の電池になっています。

 その備長炭電池を使って、電子オルゴールを鳴らし、最後はその電池を直列につなぎ、発光ダイオードを点灯させました。

 子どもたちは、
「炭で電気を流せたのが印象に残った。」
「炭がもっと発展したら、発電に利用できるかな。と思った。」
「少ない材料でこんなに大きな実験ができるんだなぁ。と思った。」
「備長炭をつなげて発光ダイオードの光をつけたのが印象に残っています。」
などの感想を持ちました。

 とても興味深く、楽しい実験でした。

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