39.9度
- 公開日
- 2010/09/06
- 更新日
- 2010/09/06
校長先生より
いつまで暑いの?そんな気持ちですね。
昨日、私の家に近い京都府の京田辺市で最高気温39.9度を記録しました。
この夏の全国一、また9月としては、気象観測が始まって以来の史上最高気温でした。ここまで暑くなると近所に住む者、京都府民として誇りさえ感じます。
ここにある試算があります。
2031年(今から21年後)7月31日東京・新宿の夕方6時の気温が41度と予測されています。誤差は10%といいますから、37度から45度の気温に間違いなくなるというのです。5−6年前にこの新聞記事を見た記憶があります。その時はとんでもない、そんな気温になるはずがないと思っていました。でも今年の暑さからすると、「ひょっとしたら」と思ってしまいます。
地球規模の温暖化が叫ばれて久しいですが、着実に進んでいるようです。
人類はその防止に全世界をあげて取り組むと同時に、温暖化が進んだ場合の生活様式を真剣に考える時期にきていると思います。暑さや、寒さを受け入れ、空調設備などの文明の利器に頼らず、生活の知恵や忍耐力をもう一度取り戻さなければなりません。
日常生活の中で暑さをしのぐ意識をもつべきです。
すだれ、打ち水、風鈴・・・先人がたくさんのお手本を残してくれています。