冬至
- 公開日
- 2010/12/22
- 更新日
- 2010/12/22
校長先生より
今日は冬至です。1年で一番昼が短い日。明日から少しずつ昼が長くなります。
まだ、冬に入ったばかりですが、もう春が待ち遠しく感じます。
この日に、ゆず湯に入ったり、カボチャを食べると風邪をひかないという言い伝えがあります。科学的な根拠はないと思いますが、何か、こういう風習は守っていきたいなと思います。
だんだんと昔ながらの行事や風習がなくなってきています。そこに培われた伝統や文化も一緒になくなっているように感じます。
古いものが良いとはいいませんが、伝統や文化の変遷が、国民性まで変えてしまっているように思います。
良いものは残し、時代に合わないものは変えていく。それでいいと思います。ただ、その時大切なことは、失ったり忘れ去られてしまうことに思いを巡らせること。大切なこと、日本人にとっての勤勉さや謙虚さなどは、決して失っても忘れてもいけないと思います。今夜は「ゆず湯」に入ります。