12月〜師走
- 公開日
- 2012/12/03
- 更新日
- 2012/12/03
校長先生より
いよいよ12月・「師走」です。なぜ「師走」というのでしょうか。
①「師」とは先生のことで、先生が走り回るほど忙しい。
②「師」とはお坊さんのことで、昔は盆と正月前にお坊さんを呼んでお経をあけてもら ったので、お坊さんが忙しく走り回ったから。
③ 春、夏、秋、冬という四季の終わり・・つまり「四」が「果てる」から
「しはて」になり、それが訛って「しわす」になった。
④ 仕事を収める時期・・・つまり「仕」が「果てる」から「しはて」になり、それが 訛って「しわす」になった。
理由はいろいろと推測されていますが、正解は定かではないようです。
いずれにしても、12月「師走」は、忙しいことや、仕事や季節の終わりのように、1年が終わる月を表現していることは間違いがなさそうです。
平成24年、今年の一日一日に感謝して、新たな気持ちで新年を迎える準備をするのが「師走」なのでしょう。