学校日記

授業の工夫

公開日
2010/02/25
更新日
2010/02/25

校長先生より

昨日、ある学級の研究授業をみせていただきました。動物の名前を覚えたり、理科の実験で科学に興味をいだかせる授業でした。
 感心したのは、ゴミ袋や段ボール箱など、家庭生活で使用するものを工夫して実験材料にしていたことです。子どもたちはいきいきと授業に引き込まれていました。見ている私も、理科っておもしろいなあと今更ながら感じました。
 子どもにとっては日常品が実験道具になっているので、「その辺にある物」を単に物ではなく、何か有効活用できないか、利用できないかという違った角度、観点で見るようになります。そこに観察力や創意工夫する力が培われます。
 子どもの好奇心を高め、無限の可能性を引き出す、そんなきっかけになりそうなすばらしい授業でした。