先生はプロ
- 公開日
- 2010/03/10
- 更新日
- 2010/03/10
校長先生より
民間企業から教育界の仲間に入れていただいて7年が終わります。
この間、いろんな場面で 「先生はプロだなあ」 と感じてきました。
今日は、その一例を書きます。
研究授業や授業参観など、よく教室に行って授業を見ます。その時に感心することがあります。
先生が黒板に字を書く時
① その学年の児童が習っていない漢字は使わず、ひらがなで書く。
② 決して、漢字の書き順を間違えない。
③ 字が丁寧できれい。
私は字が下手で、書き順は、おそらくでたらめです。そんな自分からすれば上記の3点を簡単そうにできる先生はすごいと感じてしまいます。いずれも先生なら当たり前のことでしょうが、なかなかできることではありません。
授業を見ながらいつも感心しています。授業参観の時に上記のような観点で見てください。先生のすごさがわかると思います。
そんな先生方がほんとうに仕事をしやすい環境をつくることが校長としての大きな使命と感じています。