9月1日学校がはじまりました。
- 公開日
- 2010/09/03
- 更新日
- 2010/09/03
夏休みが終わりました
長かった夏休みも終わり、9月1日夏休み明け集会が行われました。
校長先生からは下記のようなお話がありました。
「おはようございます。
長かった夏休みが終わり、今日から学校が始まりました。真っ黒に日焼けをしている元気な皆さんに会えて、大変嬉しく思っています。
今年の夏は、気温が35度を超える猛暑日がつづき、熱中症にならないよう気遣う大変暑さの厳しい夏でした。
さて、皆さんは夏休みをどのように過ごしましたか?毎日の出来事を日記に書いたり、生活科や社会科、理科の自由研究に頑張った人もいるでしょうし、プールに来て水泳に励んだ人もいるでしょう。40日あった夏休みに、「僕は、私は、こんなことをやりました。」というお話を是非友だち同士でして欲しいと思います。
夏休み中にあった、とても嬉しかったことをお話しします。7月の終わりに、5年生・6年生の皆さんが、市民プールで開催された水泳大会に出場し、とてもすばらしい成績をおさめました。一生懸命毎日練習した成果が実を結び、自分の記録を10秒以上縮めた人もいました。50メートル・100メートル自由形では大会新記録を樹立しました。リレーでも見事第1位に輝きました。大きな舞台で全力を出し尽くす姿に感動させられました。応援する態度も、他のどこの学校よりも素晴らしかったと思います。応其小学校の子どもたちのすばらしさを示してくれました。、応其小学校の代表として大変誇りに思いました。そのマナーの良さは、他の学校の先生からもお褒めの言葉をいただきました。これからも、「頑張る姿」「礼儀正しい姿」を低学年の子どもたちに示し、応其小学校の伝統としていって欲しいと思います。高学年の皆さんが、低学年の子どもたちから「憧れられる」そんな存在であり続けて欲しいと思います。
夏休み中、校長先生は、サミュエル・スマイルズという人が書いた『自助論』という本を読みました。今から150年ぐらい前のイギリスの人です。日本では坂本龍馬が活躍していたころです。その「自助論」の中に、少し難しい言葉ですが、「後世への『たいまつ』となる勇気ある人生」という言葉がありました。どんなことかというと、『たいまつ』は暗い道を照らし、後から来る人達に、「こっちは安全だぞ」「この灯りを目印に進め」など、進むべき道を示すものです。『たいまつ』が間違った方向を指し示していたのでは困ります。後に続く下級生を正しい方向に導くために、高学年の人は、勇気をもって正しいことを率先してして下さい。「後世への『たいまつ』となる勇気ある人生」の言葉を紹介しました。
今日9月1日は防災の日です。学校は、去年から地震に強い学校になるため、皆さんの命を守るための工事をしています。危険なところもあります。先生や工事の方の言いつけを守って安全に過ごしてください。
まもなく、運動会の練習が始まります。健康に十分気を付けて たのしい毎日を過ごしましょう。」
児童たちは、真っ黒に日焼けし元気いっぱい登校しました。日焼けした顔を見ていると、児童のみなさんは充実した夏休みを過ごせたように思いました。まだまだ暑い日が続きます。運動会の練習も始ります。お茶を飲んで水分補給を十分しましょう。体調管理をしっかりし、健康に十分気をつけてがんばりましょう。