新型コロナウイルス感染症に危機意識を!
- 公開日
- 2021/08/19
- 更新日
- 2021/08/19
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夏休みもあとわずかとなり、児童たちが登校する日が近づいてきました。学校が子どもたちの声で活気づいてくる楽しさもありますが、一方で、世間、国内、そして世界全体を悩ませているのが、新型コロナウイルス感染症です。今までより感染力の強い、新たな変異株(デルタ株)の影響によりすべての年代での感染が拡がってきています。国内でも新規感染者数が2万人を突破し、感染拡大に歯止めがかかっていない状況で、災害レベルの状況であるという声も聞かれます。また、県内においても感染者数が増加し続け、橋本市保健所管内でも陽性者が毎日出ており、どこにいても感染リスクがあるという恐怖が拡がってきています。
こういった状況のなか、感染防止の再度の徹底が必要です。和歌山県知事からも昨日「県民の皆様へのお願い」メッセージが出されました。主な内容は、不要不急の外出を控える、やむを得ず外出する場合でも、会食や接待を伴った飲食をしない、帰省はできるだけ控える、遅くまで集団で会食・宿泊をしない、学校の部活動の制限について、県外への観光は自粛、症状が出れば、通勤通学を控えて直ちにクリニックを受診、家族に発熱等の症状があれば、出勤を控える、ワクチン接種を早く予約する、ワクチン接種後も引き続きマスク着用等の徹底を等の内容となっています。
学校においても、自分たち教職員が危機意識を高め、感染防止対策を図るとともに、子どもたちのなかで起こり得る「子ども同士でうつしあいしたケース」、「家庭で子どもがうつって学校にやってきたケース」等を想定し、できる限りの具体的な対策を考え、実践していく必要があると考えます。