給食委員会の放送(1月26日)
- 公開日
- 2015/01/27
- 更新日
- 2015/01/26
生徒会
今週は、『全国学校給食週間』です。
それにより給食の時間に、給食委員会の生徒が放送してくれました。これは、高野口給食センターの方が資料を作ってくださったものです。
内容は、以下の通りです。
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今日から1週間は、学校給食習慣です。給食は、明治22年に山形県の小学校で始まったといわれています。貧しくてお弁当を学校に持ってこられない子どもたちのために食事を出したのが始まりとされています。そこから全国へと広まり、昭和の初めごろには栄養失調や体の弱い子どもたちのために栄養を考えた学校給食が出されるようになりました。
現在の給食週間は、地元に伝わる郷土料理や地域で収穫された食べ物を多く知る習慣になっています。
今日は昔から食べられている大根ご飯(大根飯)のお話をします。米が今よりもっと貴重だったころ、ご飯の量を増やすため大根をたくさん入れてごはんをたきました。「大根つき」という道具で千切りした大根と油揚げを一緒に炊き込んだご飯です。米が不作の時の昔の人の知恵ですね。今日は大根、油揚げと人参だけでたいています。大根の甘みがでていると思います。
今日の鯖の塩焼きの鯖は、和歌山の漁港でとれた鯖です。この鯖は、「わかやま食育推進総合対策事業」のひとつで県からみなさんにとどけられています。(今回は鯖が不漁で小学校の分のみです)青身の魚は、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。生活習慣病の予防にもなります。
そして給食で使っているみそは、高野口町信太地区の味噌グループのみなさんが大切に愛情込めて作ってくれています。橋本市全ての小学校、中学校の分を作ってくれています。もちろん今日のみそ汁にお使っています。
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<今日の地元(和歌山県)でとれたもの>
米、大根、さば、にんじん、白菜、ねぎ、みそ、ブロッコリー