「フリー ザ チルドレン講演会」からの「エコマート」
- 公開日
- 2017/05/24
- 更新日
- 2017/05/24
あや小の風景
昨年度のエコマートの売り上げを寄付させていただいた団体の代表様に来ていただいて、講演してもらいました。
私たちの当たり前が、世界にとって当たり前ではないことを、ゲーム形式で教えてくださいました。
子どもたちにとっても、大人にとっても、「知らない」ということがどれほど恥ずかしいことか、痛感した時間になりました。私たちが受ける恩恵のうらには、誰かの命、誰かの権利をうばっているという事実が見え隠れし始めたからです。
でも、私たちにできることはそんなに多くはない。
そういう考え方が先進国である日本の「当たり前」なのだとしたら、それを壊して、子どもでも世界を変えることができるのだと信じてがんばれる、新しい「当たり前」を創り出しましょう。それをここあやの台小学校から発信していきましょう。
講演の中で、マザーテレサの言葉が紹介されていました。
「私たちは偉大なことはできない。しかし、小さなことを、偉大な愛情を込めてすることはできる」
この気持ちを忘れないで、子どもと大人が力を合わせてがんばっていくあやの台にしてきましょう。
その第一歩が「エコマート」です。
今年度は畑委員会と五年生の子ども会社が協力してエコマートを盛り上げていきます。
第一回販売日の今日は、ホウレンソウとリーフレタスを販売しました。
数に限りがあったため、買うことのできなかったところもあり、ご迷惑をおかけしました。
エコマートでは、これからも販売を行い、みなさんからいただいたお金は、世界各国で生活に困窮している子どもたちを助けるために使われます。
おいしい野菜を食べて、みなさんも笑顔に。
その売り上げで生活改善ができた海の向こうの子どもも、笑顔に。
そんな笑顔の架け橋になれた自分たちも、笑顔に。
関わったみんなが笑顔になれる活動を目指します。
これからもよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、講演してくださった中島さん、本当にありがとうございました。
また、講演を聴きに来てくださった保護者の方、お買い上げくださった方、ありがとうございました。