学校日記

4年 人権教室&総合UD発表

公開日
2019/11/25
更新日
2019/11/25

4年

人権擁護委員さんにおこしいただいて、「プレゼント」というビデオを使って授業をしていただきました。いじめがどうやって始まり、どうやって大きくなり、どうやったら解決できるのか・・・その一部始終が分かりました。
仕組みが分かるといじめのこわさもわかったようで、絶対にしたくない、という思いを強くもつことができたようです。

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〇ぼくはいじめをしたり、されたりします。いじめをしてしまった後には「自分が小さいな」と思います。やられた時には泣いたり、ムカついたり、やり返したりします。
いじめはもうやりません。自分で「小さいな」と自分で感じて、ひとの気持ちを考えて、いじめをしないようにしたいです。
気づかせてくれてありがとうございました。


〇ぼくが分かったことは、相手の気持ち、相手の立場を考えるといじめがなくなることです。
いじめられていたあやかさんもまりさんも、いじめていた子が飼っていた犬なのに、さがすのを助けていたところがすごいと思いました。

〇いいか悪いかを考える授業をしてくれてありがとうございました。いじめは「見ているだけでもいじめ」だと初めて知りました。

〇今まではいじめを見かけても「注意したら逆にいじめられるな」と思っていたけれど、今だったら「いじめを見たら絶対に止める」と思うようになりました。

〇私はいじめを止められる人は少ないと思います。いじめをしている人は、いつか自分の友達がいなくなるかもしれません。私は勇気を出していじめを注意したいし、自分はいじめをしません。

〇「いじめをいじめで返すと、いじめは終わらない」ということを知って、だから殺人などが起きるのか、とまず思いました。
私はいじめを止める方に入ったことがありますが、止めようか止めないか、最後まで迷って心がちくちくしました。でも大事な友達のことを見捨てられないから、決心して言いました。
言い終わると、とても心がすっきりしました。私はそれから何事も立ち向かうようになれました。
今日はいじめの意味を教えてくれてありがとうございました。これからもおうえんお願いします!

〇ぼくは勉強をして、めぐみは見ていただけだったけど、いっしょになっていじめているのと同じだと知った。見ているだけで勇気をもって止めにいくことが大切だから、大人に知らせるだけじゃなく、自分からどうどうと止めにいくようにします。

〇心に残ったのは「相手の気持ちを考えないといじめにつながる」ということです。4年生がいじめのないクラスになればいいな!

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また授業参観では、総合的な学習の時間に学んできたユニバーサルデザインについての発表を行いました。キーワードは「つながりと関わり」「他人ごとから自分ごとへ」だったように感じました。
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〇今日は「生きる」からのつながりとして、「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」について、学んできたことを発表しました。
私ははじめ、体の不自由な人を見ても「かわいそうだな、がんばれー」と、他人事で終わっていました。でも、この授業をしてきて「かわいそうで、終わるな!」と思えるようになりました。

〇私は「もののバリア」「きまりのバリア」「情報のバリア」「心のバリア」のうち、心のバリアが一番大きいと思いました。
いくらバリアフリーのものや、ユニバーサルデザインの場所がふえたところで、私たちからのおうえんが足りないと思うからです。
だから私も「かわいそうで終わってはいけない」と思います。だって、私たちは「応援団」だからです。

〇これまで学習できたのは、車いすバスケットをしたり、高齢者体験をしたり、目の見えなくなった方や耳の聞こえなくなった方のお話を聞いたり、私たちはたくさんの人のおかげです。
本だけでは分からない、大切なものを学ぶことができました。
これからはいろんな人が笑顔になれるように、みんなと関わっていける世界にしていきたいと思います。

〇私たちの学年目標「大きな心で思いやり おそれず挑戦応援しあう われらあや小おうえんだん」の目標を達成して、あや小応援団から、みんなの応援団になっていきたいと思います。
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たくさんの人の支え・応援で子どもたちはどんどん成長しています。ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。