学校日記

5年 田植えに宮司さんも来てくれました

公開日
2020/06/15
更新日
2020/06/15

5年

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隅田八幡神社の宮司さんに来ていただき、隅田八幡神社の歴史がコメ作りとどんな関係にあるのかを教えていただきました。

昔から無病息災や豊作をお祈りし、地域のために大きな役割を担ってきた神社。
神社の仕事には地域のみんなが関わって、村を守っていこうとしていたと聞きました。

また、戦争中には食べ物もろくになく、そんな中でも助け合いの精神を忘れずに
地域の人と人が手を取り合って生き抜いたそうです。

私たちはともすれば、自分のお金で生きているのだから、と地域をないがしろにしがちです。
誰かに何かをすれば「お金をもらう」ということも自然に思ってしまいがちです。

宮司さんは、お米作りを通して、みんなに地域のつながりの大切さを思い出してほしいと伝えてくださいました。
時代が変わり、考え方もみんなの暮らし方がどれだけ変わったとしても、変えてはいけないものが、助け合える地域のつながりなのだと伝えてくださいました。

お話の中で、神社のしめ縄を奉納してくれる農家さんが少ないことを知り、
私たちのもち米づくりでできた稲わらをきれいに処理して、
神社のしめ縄に使っていただこう、ということになりました。

それならば、と宮司さんも田植え前に田んぼのご祈祷をしてくださいました。
みんなで植えた苗たちが、大きく育って、6年生のため、地域のための力になりますように。
そしてその体験を通して、5年生一人ひとりが大きく成長できますように。