キャップハンディ学習(車いす体験)
- 公開日
- 2017/11/27
- 更新日
- 2017/11/27
4年生
社会福祉協議会職員の方、2名にお越し頂き、キャップハンディ体験(車いす体験・高齢者疑似体験)を実施しました。4Aが1・2時間目、4Bが3・4時間目に体育館で、3人1組で、体験者・介護者・観察者(車椅子の先導や転倒に気を配ったりする役割)の3役のローテーションで行いました。
車椅子体験は、正しい操作方法を教えてもらい、実践です。大きく分けて2つの体験をさせていただきました。
一つ目は走行体験コースです。ここでは正しい車いすの操作方法を中心に学びました。マットの段差を乗りこえ直進、途中でユーターンしてバックでの段差下り、次にパイプ椅子を背もたれ向き同士に並べ、狭所での直進するなどがあり、前を持ち上げられた時には、「こわっ!」という声もあり思った以上に怖かった様子でした。バックで進むのも不安になったようです。
二つ目は日常体験コースです。ここでは、日常生活で何気なく行っていることが、車いす利用者にとっては不自由さを感じるものであることを学びました。5つの体験コーナーがあり、落ちているカードを拾う、ドアを開閉する、高い位置にあるペットボトルをとる、文字を書く、雨を想定し傘をさしたまま車いすを走行するなどの体験が出来ました。
体験を通しての感想では「体験は全部簡単そうに思えたけど、実際にやってみると車いすに乗っている人は本当に大変なんだといくことがわかった。」や「車いすに乗って困っているひとがいたら助けたい」など書いており、子ども達にとって大変いい体験になったことが伺えました。
本日貴重な体験をさせていただいた橋本市福祉協議会の方々、本当にありがとうございました。