「南極の氷の音」を聞いたよ。
- 公開日
- 2018/07/06
- 更新日
- 2018/07/06
6年生
本日4限目に、6年生の児童たちが、自衛隊橋本地域事務所所長 米澤慶一さんをはじめ、森下進一さん、玉置勝博さんの3人の方々による「南極の氷」についての学習を行いました。
まず最初に、所長の米澤さんから「南極と日本との距離」や「南極に住む動物」、「氷山のでき方」、「南極で氷を調べる理由」などを、スライドを通して説明をしていただきました。
次に南極での活動を、ビデオを通して教えていただきました。
最後に、「南極の氷」が融ける「音」を聞いたり、実際に触れたりする体験をしました。「南極の氷」は家庭でできる「氷」と違って、降り積もった雪が氷となっており、空気をたくさん含んでいます。そのため、氷が融けるとき、「パチパチ」と音がなります。また、この氷は1万年前から10万年前にできたものらしいです。融けた時に出る空気が、数万年にできたものであると思うと、なんだか感慨深いものがありますね。
子どもたちは、熱心に説明を聞き、意欲的に氷の音や臭い、感触を確かめていました。
本当に子どもたちにとって、貴重な体験をすることができました。
自衛隊の皆様、本日は本当にありがとうございました。