4年生 車いす体験学習(キャップハンディ学習)
- 公開日
- 2019/06/20
- 更新日
- 2019/06/20
4年生
4年生の福祉学習で、車いす体験をしました。橋本市社会福祉協議会の辻脇さん、望月さん、廣畑さんの指導の下、車いすに乗っている方の思いを感じたり、正しい車いすの操作の仕方を学んだりできました。
体験は、2つのコースに分かれて行いました。1つ目は「走行体験コース」です。実際に車いすを走行させて、段差を乗り越えたり、狭い場所を通り抜けたりしました。車いすのたたみ方やブレーキのかけかた等の基本的なことも教えていただきました。
2つ目は「日常生活体験コース」です。床に落ちた物を車いす上から拾ってみたり、ドアを開閉させたり、机の上の紙に文字を書いたり、傘をさして移動したりしました。何気ない日常生活が、車いす利用者にとっては大変なことを学びました。
どちらのコースでも、体験者と介助者と観察者の3人1組で行動したので、いろいろな立場で体験することができ、とても有意義な時間になりました。
終了後に書いた感想文では、「車いすで困っている人がいたら、声をかける」「紀見小学校にスロープを作る」「手すりを作りたい」等、自分たちにできることについて真剣に考えはじめているようでした。
貴重な経験をさせていただいた、社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。