4年生 聴覚障がい者理解のための学習
- 公開日
- 2013/02/27
- 更新日
- 2013/02/27
4年生
橋本市視聴覚障害者協会の谷口さんが
聴覚障がい者理解のための学習をするため
紀見小学校に教えに来てくださいました。
はじめにビデオを見て
耳が聞こえないことによる生活の不便さを知りました。
外見だけでは、耳が聞こえるかどうか分らないため
様々なことに気付かず、困ることが多いそうです。
また、さまざまな道具を見せていただきました。
*災害時、自分が聴覚障がい者であると
気付いてもらうための「耳が聞こえません」と書いたバンダナ
*バイブレーション機能つきの枕
*音に反応するライト
今は携帯電話があるからコミュニケーションを取ることにも便利になったことや
目覚まし時計で起きることができないから
昔は扇風機のアラーム機能で起きていたんだよ
というお話もきかせていただきました。
自分たちが当たり前にしていることでも
実はいろんな困り感があるんだなぁと改めて気付きました。
他にも手話であいさつを教えていただきました。
早速「ありがとう」や「先生」という手話を使っていました。
最後に、谷口さんにお礼の気持ちをこめて「世界が一つになるまで」を手話を交えて歌いました。
4年生の素敵な歌声は、きっと谷口さんの心に届いたと思います。
谷口さん、通訳の皆さん、社会福祉協議会の林さん
今日はお忙しい中本当にありがとうございました。