５年生の国語と算数の学習について紹介します★

国語科では「豊かな言葉の使い手になるためには」というテーマでグループ討論をしています。なかなか反対や賛成の意見が出るほどこだわることができず、発表し合うだけの意見交換になりがちですが、今日はひと味違いました！
各グループから報告された意見を黒板に出し、そこから絞り込んでいく活動で意見の対立が起こり、ようやく討論らしい討論がスタートしたのです！！

「クラスをよくするにはまず相手を理解することから始まると思う！」
「いや、楽しい雰囲気を作らないと人との交流は生まれないよ！」
「でも相手を理解することで放しやすくなって、雰囲気も明るくなっていくんじゃないの？？」
・・・
２５名出席のうち、討論の末１４対１１で終わるぎりぎりの接戦でした。しっかり意見を交わせて気持ちよかったですね！！討論する力がつけば、意見を表現する力、相手の意図をくみ取って聞く力などが一気に高まります。これからもなにか機会をみつけてこういった活動をしていきましょう。



算数では単元のまとめに子ども先生に登場してもらいました。今日は帯分数のある計算の仕方をわかりやすく２通り紹介してくれた先生と、文章題をどう解くか説明してくれた先生と、二人が大活躍★
前日に自学をびっしりやってきたり、問題を解いている時間に見て回ってアドバイスをするほどの徹底ぶりに感服しました。
感想を見ると「先生の仕事ってなかなか大変。人前に出たら声が小さくなってしまう」とありました。いい経験をしたね。君たちをみて「自分もやろうかな！」と思えた人が何人もいましたよ★


こうしていろんな学習場面で、教師ぬきでも自力で学びを得る活動を取り入れています。子どもたちにとってはは受け手になるばかりではなく、自ら発信する側になることで、いい刺激になっているようです。