簡単にではありますが、どんな話が出ていたのか紹介します★

●校長先生から・・・

卒業生のみんなが、学校に来る人たちに対してさりげなく挨拶をしている、そういう日々の積み重ねに対して、学校に来たお客様から「爽やかな学校ですね」と言っていただけている。これはみんなが作り上げてきた紀見小学校の伝統です。
そういった伝統を卒業してからも大事にして、人のために行動し、地球を守る、未来を守るといった意識をもってがんばってほしい。そうして努力するときには、「心に決める」という言葉をおもいだして、自分の夢を目指してがんばってほしい。

●教育委員会の先生から・・・

まどみちおさんの言葉にはこんなメッセージが込められているそうです。
「一生懸命頑張ることで人は本当の自分になる。一生懸命頑張ることで一人ひとりの個性が際立ち、個性が輝く。自分が自分らしく輝ける」
「いろんな生き物がいてそれぞれ違いがある。同じ人間にでもそれぞれに違いがある。そんな違いがあるからこそ、すばらしい価値がある」
みなさんも「自分」に自信と誇りを持って未来に向かって羽ばたいてください。


●PTA会長さんから

昔は元服があってみなさんくらいの年齢ではもう大人扱いされていました。みなさんも中学校に行くと、電車料金をはじめ、大人として扱われることが増えます。では、心が大人になるとはどういうことなのか。それは思いやりの心をもつことだと思います。
思いやると簡単に言っても、なかなか実践することは難しいです。
ですからみなさんはまず、身近な人にやさしくし、大切にしてください。
次に友だちを大事にしてください。つながりに不安をもってケイタイに依存する人もいるでしょう、しかしケイタイの中に友だちはいません。顔を合わせて、安心できる、助け合える友だちを大事にしてください。
最後に自分自身を大切にしてください。みなさんが生まれたことは、命がつながれてきた奇跡そのものです。自分自身を傷つけたり責めたりしないてほしいです。
心を大人にする、それを目指して中学校でもがんばってください。