学校日記

4年生 キャップハンディ体験

公開日
2015/12/11
更新日
2015/12/11

4年生

 社会福祉協議会職員の方、3名にお越し頂き、キャップハンディ体験(車いす体験・高齢者疑似体験)を実施しました。4Aが1・2時間目、4Bが3・4時間目に体育館で、3人1班で、体験者・介護者・観察者(車椅子の先導や転倒に気を配ったりする役割)の3役のローテーションで行いました。
 車椅子体験では、正しい操作方法を教えてもらい、実践です。マットの段差を乗りこえ直進、途中でユーターンしてバックでの段差下り、次にパイプ椅子を背もたれ向き同士に並べ、狭所での直進練習でした。前を持ち上げられた時には、「あー!」という声もあり怖かったようです。バックで進むのも不安になったようです。最後に自転車を駐輪する時は、車椅子やベビーカー、目の不自由な方の迷惑にならないようにと、話をしてもらいました。
 高齢者疑似体験では、おもりや関節が曲げにくくする装具をつけたり、見えにくいゴーグル、聞こえにくくなるヘッドホーンをつけて、スタートです。
7つのコーナーがあり、(1)階段の上り下り (2)立ったり座ったり (3)学校名を書く (4)同じ色がわかるかな (5)ファスナーの開け閉め (6)新聞めくり (7)ペットボトルのふたを開け、コップに水を注ぐ に挑戦しました。なかなか自由がきかず、悪戦奮闘の時間になりました。
 12月21日には、最後の学習「視覚障がい者理解」で、実際に視覚障がいの方に来て頂き、直接お話を聞かせてもらったり、質問をさせてもらう予定をしています