学校日記

恋花集30

公開日
2012/04/19
更新日
2012/04/19

学校紹介

本校職員が、昨年の10月6日(運動会明け)に種をまいた勿忘草が
見事に咲きました。授業参観(4月21日)にお越しの際
ぜひご覧ください。すばらしいです。

名前の由来について調べました。
『昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタの
ために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。
ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!
((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタは
ルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで「フェアギスマインニヒト」
と呼ばれ、英名もその直訳の「フォーゲットミーノット)」である。
日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて
「勿忘草」「忘れな草」と訳されたらしい。