☆ 6年生 レッツトーク(1)
- 公開日
- 2016/03/07
- 更新日
- 2016/03/07
6年生
3月7日(月)
6年生のレッツトーク5日目。今日も、6年生のみなさんの
成長を感じることができました。
苦しいことを乗り越えた先に、楽しさ、達成感を感じることが
できるということに気付くことができる6年生。すごいと思いました。
苦しいことを友達と共に乗り越えて初めて、絆が生まれることも
よくわかりました。
きっと、在校生のみなさんの心にも届いていることでしょう。
『卒業にあたって』 K.S
ぼくが、この城山小学校に通った6年間での1番の思い出は、
この春の運動会にがんばった組立体操です。ぼくが5年生の時も、
今、中学1年のみなさんと組立体操をしましたが、自分が6年生の
時の組立体操の方が、よく憶えています。
それは、やはり「自分たち6年生が主役、僕たちの組立体操」
という意識をみんなで高く持てたからだと思います。
5,6年生が協力しても、ピラミットやタワー、マスゲームが、
全然うまくいきません。協力ってしてもダメなのではないかと
思いました。何度も練習して、足が痛くなって、何度も何度も
あきらめそうになりました。でも、次の日に1つ、また次の日に
1つと、徐々に出来る技が増えるたびに、達成感を感じることが
できました。
どんなに痛くても、練習をやめないでよかったと思うことが
できました。そんな毎日を繰り返し、迎えた本番。観客や校長先生や
先生方、在校生のみなさんにもらった拍手は、今でも忘れられません。
あの経験は、それからの6年生を変えてくれたと思います。
「みんなで」を意識して過ごす毎日は、とても早く感じました。
「みんなで」いることが、楽しかったからです。
在校生のみなさん、1年はとても短いです。短く感じられるような
毎日をみなさんにも送ってもらいたいと思います。
まず、残り少ない今のクラスの友達との1日1日を大切にしてください。
『卒業にあたって』 T.K
ぼくは、この城山小学校で、たくさんの思い出を作ってきました。
入学式から始まり、おもちゃランド、各学年で行った遠足、
キャンプ、そして、運動会や修学旅行。中でも、今年の6年生は、
特に運動会を思い出に挙げています。それは、自分たちが得られたものが
大きく、レベルを上げられた実感があったものだからと思います。
先日、先生が、楽な時でなく、つらく苦しい時こそ、レベルが上がると
話してくれました。毎日、友達と過ごしている時も、楽しいですが、
変化はあまりありません。4月に「本当の楽しさを学ぼう。」と
先生が言っていた意味が、ようやくわかりました。
楽しいだけでなく、自分たちが毎日している勉強も、みんなとの
おしゃべりも、みんなでレベルを上げる作業だったのかもしれないと
思うことができました。
今日が最後の給食委員会の仕事も、忘れてしまうことやめんどうくさくなることがありましたが、その気持ちをがまんすることが、校長先生の言われている「がまん」だと思って、今日の集会のお話を聞いていました。
たくさんの先生方に教えていただいた事、校長先生から教えていただいた事をこれからも大切にして、中学校に進みたいと思います。
先生方、たくさんのことを教えていただき、ありがとうございました。