☆ 防災訓練(地震)①
- 公開日
- 2012/09/06
- 更新日
- 2012/09/06
学校行事1
9月6日(木)
防災訓練の目的は「非常災害時(今回は地震)を想定して、迅速かつ静粛に所定の場所に安全に避難する」ことです。
訓練の流れ
10:00 コールサイン
緊急放送「地震発生 ただいま和歌山県南部の沖合で大きな地震が
発生しました。机の下などに体を入れて、揺れが収まるのを待ちましょう」
10:02 避難誘導放送「先生の指示に従い、運動場に避難しなさい」
10:03 避難誘導開始
10:07 運動場に集会の隊形に集合 担任は児童の人数を確認後、校長に報告
10:09 避難完了
10:10 校長より講評
本日は、地震を想定して訓練を行いました。
① なぜ訓練をするのでしょうか?
本当に起こった時、困るからです。
学習や練習をしていなければ、テストや大会・試合で、まずできることはありません。
② 災害が起こった時、何が一番大切か?
「命」です。
・机の下にかくれるのは落ちてくる物で、けがをしないようにするためです。
教室を出る時、頭に座布団、本、帽子をかぶるのは落ちてくる物から頭を守るためです。
・階段や廊下で人を押すことで、前の子が倒れ、そこで怪我をしたり逃げ遅れたりするからです。
・点呼をするのは逃げ遅れている子はいないかを一早く確認するためです。
☆「自分一人が助かればいいのではありません。みんなが助かって欲しい」から訓練をしているのです。
③ この後、教室に戻り、どんなところがよかったか、どんなところがよくなかったかを考えておいて欲しいと思います。
いつ、どこで起こるかわからない地震や火事や気象状況による災害。
いろいろな場面を想定して考えてみてください。
お話を終わります。
10:15 避難訓練終了
【子どもの感想から】
・落ち着いてできた。もし、起こった時にも落ち着いてできたらいいと思う。
・地震の時のために訓練をしておくのはいいことだ。やってみてこわさがわかった。
・命にかかわることなので、訓練は大切だ。生きている間に来て欲しくない。
・今日のことはしっかり覚えておきたいです。
・訓練中にわらったり、しゃべったりしている子がいた。なんでと思った。
・いつかくるかわからない。そんな時は落ち着いて行動したい。
・机の下にかくれている時、色々なことを考えた。改めてこわさを知りました。
・「お・は・し・も」を守り、安全なところににげなければいけないとわかった。
写真上:両手でしっかり、いすの足をも持って。
中:ゆれが収まるまで、そのまま。
下:ゆれは、1分間ほど続くよ。