学校日記

5年生 震災について考える

公開日
2021/03/11
更新日
2021/03/11

5年生

3月11日(木)
 今日で、東日本大震災から10年を迎えました。
 災害の犠牲となられたみなさまに対し、あらためてご冥福をお祈りいたします。
 5年生は、今年1年を通して地震や防災について学習を重ねる中で、この東日本大震災についてはこんな考えを持ってくれていました。

○行方不明者が2526人だから、全員無事で見つかってほしい。自分は震災当時生まれているから、家族が守ってくれたことに感謝する。自分も誰かを守りたい。

○とても怖かったと思うし、嫌だったと思う。でも、立ち上がった人は、すごいと思う。

○亡くなってしまった人がいたり、取り残された遺族の方がいることも悲しいし、震災の津波にあったりして、まだトラウマが残っている人がいるのも悲しい。この震災から何か活かせることはないか考えたい。

○東日本大震災からもう10年がたっているのに、まだ行方不明者がいるので見つかってほしいです。そして、完全には無理かもしれませんが、早くの復興を願います。

○僕はテレビなどで、東日本大震災で被害を受けた人が、どんなことを思っているのかなどを見たことがあるけど、やっぱり1番に思ったことは、家族を亡くした人たちがたくさんいて、それでもがんばっている人がすごいなと思いました。

○東日本大震災で苦しんだ人がいっぱいいることを知っておき、心の中で亡くなった人にいろんなことを伝えたいと思います。

○家族を亡くした人もいると思うと、東日本大震災にあってなくてもつらく思えます。なので、東日本大震災の教訓を活かして生活していけたらいいし、そのことを南海トラフにも活かして、死者とけが人を少しでも減らせたらいいと思います。

 そんなみんなと今日一緒にやったことは、東北支援への寄付です。
 Yahoo!JAPANの検索画面で、「3.11」と検索することで、10円が寄付される仕組みとなっています。みんなはタブレット端末からアクセスし、「3.11」と検索をしました。
 みんなと私で合わせて400円の寄付ですが、微力ながらも東北支援の力になることができればと思います。
 みなさんも是非、「3.11」と検索をしてみてください。

※3枚目の写真は、今日の学級通信です。