学校日記

5年生白崎宿泊学習要綱

公開日
2010/05/14
更新日
2010/05/14

5年生

2010年度   宿 泊 研 修
橋本市立城山小学校5年生

1. 日  時  2010年5月27日(木)・28日(金) 《1泊2日》

2. 場  所  白崎青少年の家 (和歌山県日高郡由良町大引961−1)
          ℡ 0738−65−2351

3. 参加児童  5年生  47名

4. 引 率 者  橿山 秋洋 校長  横谷 博幸  平 廉子 
松島 千鶴 堀田 利江 各先生

5.目  的  5年生全員が集団生活を行い、各活動を通じて規律・連帯・創造をモットーに集団生活の在り方を体得し、あわせて豊かな人間性を培う。

6.服  装  体操服(夏用体操服、名札をつける)

7.持 ち 物  ・服装は体操服 ・上靴 ・弁当 ・水筒 ・ごみ袋 
・おやつ300円以内 ・ハンカチ ・ティッシュ ・雨具
・洗面具(タオル 歯磨きセット 石鹸 シャンプー)
・海ではく靴 ・タオル (磯活動)
・ビニール袋 (観察用)      (ぬれた物を入れる袋)
・体操服長上下(着替え用) ・下着  ・Tシャツ
・パジャマ用体操服 ・スポーツタオル ・筆記用具
・軍手 ・二日目のお茶(ペットボトル)
※ 学校で用意するもの  ・ふきん2枚 ・バケツ

8.費  用  5,000円
         施設使用料(宿泊費、リネン代)      700円
         食 費                1,270円
         交通費                2,330円
         雑 費(磯博士・マキ代 写真代 等)   700円
9.学習日程

第一日目
  7:50        学校集合
  8:00        学校出発
 10:40        磯到着
 10:40〜12:10  磯遊び
 12:10〜13:00  昼食・磯出発
 13:00〜13:30  白崎青少年の家到着
 13:30〜14:00  入所式・オリエンテーション
 14:00〜15:00  宿泊割り当て・整理・自由交歓・班長会
 15:00〜17:00  飯ごう炊飯
 17:00〜18:30  夕食・後片付け
 18:30〜19:00  自由交歓
 19:00〜20:30  キャンプファイヤー(雨天 キャンドルファイヤー)
 20:40〜21:20  入浴・就寝準備
 22:00        消灯・就寝

第二日目
  6:30〜 7:10  起床・洗面・寝具の整理
  7:10〜 7:30  朝の集い
  7:30〜 8:00  清掃・後片付け・荷物の整理
  8:00〜 8:30  朝食
8:30〜 9:00  清掃・部屋の点検・部屋の移動
  9:30〜11:30  フィールドサーチ (雨天 ビデオ)
 11:30〜12:00  昼食
 12:00        退所式・白崎青少年の家出発
 14:30        学校到着
 14:40        解散

10.注 意
・持ち物には必ず名前を書いておく。 ・ごみは各自持ち帰る。
・白崎青少年の家のマナーを守る。  ・指導員の話をよく聞く。
・急に参加できなくなったときや体調が良くないときは、必ず担任に連絡する。
☆ 青少年の家での生活 ☆

・ 青少年の家とは

青少年が自然のなかで、共同生活と野外活動を行い、 
(1)自然を愛し、豊かな心をもつ。 
(2)みんなと協力し、助け合い、励まし合う。 
(3)体力を高め、働くことに喜びをもつ。
たくましい青少年に育つことを期待する施設です。


規律・共同・友愛・奉仕


・ 三つの約束

※ きめられたことは、確実に守りましょう。
※ お互いに あいさつをかわしましょう。
※ すすんで 自然に したしみましょう。


・ 青少年の家の一日

◇ 入所式     場 所  プレイプラザ
          内 容  青少年の家の所長さんのあいさつ
児童代表の言葉

◇ 朝のつどい   場 所  つどいの広場
          内 容  ラジオ体操・団体紹介(無いときもある)

◇ 退所式     場 所  プレイプラザ
          内 容  担当指導員さんのあいさつ
               児童代表の言葉

☆ 生活の仕方
1. 放送をよく聞き、生活時間を守りましょう。
2. 生活時間は、すべて5分前に次の行動をしましょう。
3. お互いにあいさつをしましょう。
4. 火災防止に気をつけ、非常口を確認しましょう。
5. 燃えるごみ・燃えないごみを区別して決められた場所にすてましょう。
6. 研修にふさわしい服装をしましょう。
7. 施設・設備・遊具は大切にしましょう。
8. 使用しない部屋の電灯は消し、むだな水の使用はやめましょう。
9. 退所の日の朝は、シーツ・まくらカバーを部屋ごとにまとめてシーツ室へ返しましょう。
10.歩きながら、飲み食いをしないようにしましょう。
11.青少年の家のきまりをよく守り、協力して生活しましょう。

☆ 施設利用について
【 宿 舎 】
1.ベッドの使用法を守り、ベッドからベッドへ絶対にとばないようにしましょう。
2.持ち物は常に整理整頓しましょう。
3.他の部屋に入るときは、ノックをしましょう。また、ドアの開閉は静かにしましょう。
4.他の人の迷惑を考え、消灯後は静かにしましょう。
5.男女の宿泊室の区別を守り、みだりに他の部屋へ出入りしないようにしましょう。
6.退所前には、後始末をし、掃除をしましょう。

【 食 堂 】
1. 食事前には手を洗うようにしましょう。
2. 食事はすべてセルフサービスです。自分のことは自分でしましょう。
3. 食後は各テーブルごとにまとめて食器等を返しましょう。


【 浴 場 】
1.決められた時間に順序よく入り、湯・水は出しっぱなしにしないようにしましょう。
2.熱湯が出るので十分注意し、浴場での悪ふざけはやめましょう。
3.タオルを浴そうに絶対につけないようにしましょう。
4.洗面器・腰掛け・脱衣かごは、使った後は元の位置にもどしましょう。


【 便 所 】
1. 備え付けの紙以外は、絶対便器に流さないようにしましょう。
2. いつも気持ちよく利用できるように、使用後は水を流し、水の止まるのを確認しましょう。
3. 次の人のために、はきものをきちんとそろえておきましょう。


【 体育館 】
1. 必ず体育館シューズをはき、危険のないように十分注意しましょう。
2. スポーツ用具を使用した後は、きちんと後片付けをしましょう。
3. 体育館を使用するときは、事務室に連絡し、指導員の指示にしたがいましょう。

【 健康について 】
1. 健康に注意し、身体の調子の悪い人は先生に連絡しましょう。

【 退所時の点検 】
1. 毛布・ふとんはきちんとたたみ、もとどおりにおきましょう。
2. ゴミは残さないようにしましょう。
3. 忘れ物のないようにしましょう。

飯ごうでごはんをたこう
1. 飯ごうのしくみ
・飯ごうは、外ぶた、中ぶた、なべとの三つからなりたっています。
※外ぶた、中ぶたで米の量をはかる(枡の役目)ことができます。
                 外ぶた・・・米3合
                 中ぶた・・・米2合
・なべでは、米4合までたくことができます。
・飯ごうの内側に二つの線がはいっています。それは、米をたくときの水の量を示す目盛です。
※米4合を炊くときは、上の目盛まで水を入れます。
  ※米2合を炊くときは、下の目盛まで水を入れます。

2.米4合のたき方(順序)
 ①中ぶたで米4合をはかってなべに入れる。
   (中ぶたで2回分)
 ②水をたっぷり入れて、手で軽くかき回す。
 ③水をすてる。
  (米を捨てないように気をつける)
 ④手で米をにぎるようにして、シャツ、シャツ
  ととぐ。
 ⑤にごった水をすてる。
 ⑥また水を入れてとぐ。これを2、3回
  繰り返し、水をとりかえる。
 ⑦水がにごらなくなったら終わる。
 ⑧最後に上の目盛まで水を入れる。
 ⑨外ぶたをつける。(中ぶたはしない)


   水と米の体積の割合(どんなにたくさんの米をたくときも)
        米 1  対  水 1.2

⑩飯ごうは、火が十分燃え上がってからかけ、炎が底に軽くかかるぐらいがよい。
 (一番火力が強い)
⑪強火で飯ごうを沸騰(ふっとう)させる。
⑫白い汁(しる)がふき出してきたら火を弱める。
⑬弱めたら、棒か何かでゴトゴトという振動(しんどう)の強さを確かめる。
⑭ときどき振動を確かめ、振動がうんと小さくなったら火からおろす。
⑮むらし終わると、できあがり。
※ごはんがこげなければOK!!
※夜食におにぎりもいいかも!!

3.かまどの作り方
  ◎たき口を風上に向けて、コの字形にブロックをつむ。
※ブロックは、各班で6〜8個用意しています。さあ、自分たちでかまど
   を工夫して作ろう。

※マッチで火をつけるとき、どうしたらうまく火がついて、大きな木を燃やすことができるか、自分たちでかんがえてみよう。

一つの例   マッチ→新聞紙→細い枝・板→少し太い枝→大きい木

◎空気が通るように、木の並べ方、新聞紙の置く位置も工夫しよう。
◎なべをのせるときは、鉄棒を2本使って、うまくなべが火の上にかかるようにしよう。
おいしいカレーの作り方
1. 材料を切る。

《ワンポイントアドバイス》
・材料はだいたい同じ大きさにきること!!
※大きいのや小さいのがあると、火のとおり方にむらがでます。

2. 材料をいためる。
① まずお肉からいためる。強火でいため、お肉のうま味をとじこめる。
② 野菜をいためて、塩、コショーで味付けをする。

3. お水を加えて煮る。
《ワンポイントアドバイス》
・お水の量の目安は、1人コップ1杯と少しぐらい。
※ (人数分)+(蒸発分)でよい。お水を入れすぎると、
しゅるしゅるのカレーになってしまう。

4.野菜がやわらかくなったら、カレーのルーを入れて、トロッとしてきたら
  できあがりです。

遠き山に日が落ちて          燃えろよ燃えろ

1.  遠き山に  日が落ちて       1. 燃えろよ 燃えろよ
星は空を ちりばめぬ            炎よ 燃えろ
きょうのわざを なし終えて         火の粉を巻き上げ
心軽く 安らえば              天まで焦がせ
風は涼しい この夕べ
いざや 楽しき まどいせん       2. 照らせよ 照らせよ
まどいせん                 真昼のごとく
                         炎よ渦巻き
2. やみに燃えし かがり火は           闇夜を照らせ
  炎今は しずまりて
  眠れ安い いこえよと          3. 燃えろよ 燃えろよ
  さそうごとく 消えゆれば      明るく熱く
  安きみてに 守られて            光と熱との
  いざや 楽しき 夢を見ん          もとなる炎
  夢を見ん