県美術研究大会
- 公開日
- 2010/11/22
- 更新日
- 2010/11/22
校長先生より
県の美術教育研究大会が城山小学校であり、本校3年生が授業を提供しました。
「自分たちがイメージした街をつくろう!」という目標を設定しました。
今、東京のスカイツリーがどんどん完成に近づいています。街づくりの一つとして、タワー、塔をつくってみようということになりました。
家にあるお菓子の箱やプリンの容器、段ボール、様々な家庭にあるものを集めて材料としました。新聞の折り込み広告を丸めて、たくさんの棒をつくり、それもタワー造りの材料にしました。
この授業を通して、児童たちは次のことを学んだと思います。
* たくさんの人に見てもらう緊張感を味わうことができた。
* 作りたいものをイメージして、それを具体化するプロセスを体験した。
* 班の仲間と相談し、他人の意見を認めて取り入れるコミュニケーション力。
* 身近なものを工夫すれば、別のものに生かすことができる。
* 組立てる時、貼る、切る、つなぐ、結ぶ、止めるなどの基本作業の習熟。
* 班で作り上げた成果物を見て達成感を共有できた。
以上、3年生がすばらしい授業を見せてくれました。
ここに至るまでに、かかわってくれた先生方の苦労を思い、またその努力に感謝しています。