学校日記

忠臣蔵

公開日
2010/12/14
更新日
2010/12/14

校長先生より

私のような、根っからの昭和人間は、12月14日というと、忠臣蔵を思い出します。昭和30年代に小学生時代を過ごしていましたので、家にはテレビがなく、映像を見るのは、主に映画館でした。当時は、時代劇が大人気で、毎年この時期になると、どこかの映画会社が「忠臣蔵」を上映していました。
 元禄15年12月14日、赤穂浪士が主君の仇うちのため、吉良上野介邸に討ち入った日です。
その名残でしょうか。今でも年末は忠臣蔵のビデオを必ず見ます。
ベートーヴェンの第九を聴き、クリスマスのイルミネーションを楽しみ、そしてこの忠臣蔵を懐かしむことが私の年末の3点セットです。
約50年前、母に連れられて、よく見に行った忠臣蔵。今でも鮮明に覚えています。大人50円、子ども30円の入場料。
裕福ではなかったけれど日本中が活気にあふれ、将来の発展を夢見ていた良き時代でした。