学校日記

避難訓練

公開日
2010/01/18
更新日
2010/01/18

校長先生より

15日(金)に火災を想定した避難訓練を行いました。
昨日は15年前に阪神・淡路大震災があった日でした。たくさんの犠牲者がでましたが、地震によって発生した火災で被害にあった方もたくさんおられたそうです。地震は人間の力では止めることはできず、予測も難しいです。落雷は空模様の変化で、ある程度気をつけることができます。火災は不可抗力で起こることもありますが、火の扱いに細心の注意を払うことによって発生を防ぐことができます。特に今の時期は空気も乾燥しており十分に気をつけなければなりません。そんな話を子どもたちにしました。
 訓練の様子ですが、子どもたちは実に落ち着いて、しかも迅速に、おしゃべりをすることもなく、整然と避難できました。400人以上の児童が運動場に、4分38秒で避難しました。後で私も一番遠い6年生の教室から避難経路を足早に歩いてみると、ちょうど4分かかりました。一人でも4分かかるのに、整然と4分38秒で避難できたことに大きな驚きを感じました。三石小学校の児童はほんとうにすばらしいと思います。同時にこれほどしっかりした避難訓練を指導してくれた教職員に大きな拍手をおくります。
児童たちは、もし火災が起こったら、訓練のように落ち着いて行動してくれると信じています。