今日は久しぶりに時間的に余裕があり、子どもたちとのかかわりをもてました。まず、午前中にある学級の授業を参観しました。午後は４・５・６年生とクラブ活動でドッジボールをしました。かわいい子どもたちの授業を見たり、ドッジボールを楽しんだり・・・それはそれで幸福な気持ちになります。
　しかし、一方ではたいへん気になることがあります。それは本校だけでなく、日本中でも同じ現象かもしれませんが、人の話をしっかり聴くことができません。また、集中力が持続しない。同じことを何度も言わないと指示が通らない。
　いくら成績が良くても、人としての基本の部分が欠けていれば、結局将来、苦労するのはこの子たちです。何としても、人の話を聴くことをはじめ、当り前のことを当たり前にできる人になれるよう、ご家庭と連携を密にしながら児童を育成することが教育に携わる私たちの最大の使命と思っています。