家庭訪問
- 公開日
- 2010/05/07
- 更新日
- 2010/05/07
校長先生より
昨日から4日間、家庭訪問を実施しています。新学期が始まって、約3週間児童の様子を見て、家庭を訪問しています。
この時期の家庭訪問が有効なのかどうか検証する必要があります。
保護者としては、家庭訪問をどのようにとらえているのでしょうか。新しい先生に自分の子どもの気になるところや、健康上の注意点など聴いてもらうメリットはあります。教員はそれを聴かせていただき、学校での指導に活かしていきます。
しかし、3週間しか子どもを見ていない現状で、逆に学校での様子や、学習の観点などを十分に説明できないのではないか。それは、7月の個人懇談で良いのか。それだと、新学年になって4ケ月が終わってしまう。いろいろと悩ましい問題です。
学校現場では、従来からこの時期に、こういう行事を行っているから、今年も同じようにやります・・ということが多いように感じます。
子どもにとって、どういうことを何時、どのようにやれば良いのかを、前例にとらわれず、いつも問いかけ、相談をしながら良い意味での改善をしていかなければなりません。
改善が積み重なれば改革になります。子どもたちのために画期的な教育をするためには、いつも「これで良いのか」と考える習慣をつけることが大切です。