学校日記

校長室だより 2010年2月号

公開日
2010/03/11
更新日
2010/03/11

校長室だより(txt)

                   2月号
                   No.34
              校長室だより 高野口中学校
              平成22年2月23日
              発行 文責 角谷

◆Commencement◆
 中学校の卒業式を英訳するとa junior high school graduation
 ところで、卒業式(graduation)にはもうひとつCommencementという言葉が使われることがある。Commencementを辞書で調べると①開始、始め②大学などの学位授与式。また、一般に卒業式(卒業は人生のスタートだという発想から)とある。
 日本語の「卒業」は①一つの業をおえること②学校の全課程を履修しおえることの意味で、どちらかというと終わった、一区切りついた、という感じが近い。
しかし、卒業は「何かの始まり、スタートである」コンメンスメントという言葉は意味深い言葉ではなかろうか。今まで習得した知識を充分活用し、育んだ友情を心の肥やしとして、これから努力していこうという、励ましの言葉に聞こえてくる。卒業していく3年生達よ。Commencementこれからが長い人生のスタートだ!!君たちのたゆまぬ努力を期待する。


◆模範生徒・善行少年表彰◆

☆伊都ライオンズ模範生徒表彰
 平成22年2月2日かつらぎ町あじさいホールで標記表彰式が行われ、3年安地愛さんが受賞しました。おめでとうございます。

☆善行少年表彰
 平成22年2月17日かつらぎ警察署で標記表彰式がおこなわれ、3年和田靖智君、阪口知寿さん、青木萌さんが受賞しました。おめでとうございます。

◆性教育講演会◆
 平成22年2月16日本校で、橋本保健所から講師先生をお招きし、3年生対象に性教育について講演をいただきました。性感染症等について詳しくご説明いただき、生徒も質問に手を挙げて答えるなど充実した学習になりました。ご指導いただきました玉置様ありがとうございました。2月26日には2年生対象に行います。

◆障がい者・高齢者体験学習◆
 平成22年2月22日本校で1年生対象に標記体験学習を行いました。社会福祉協議会から4名、地域ボランティアの皆さん10名、コーディネーターさん等大勢の方々にご指導いただき、車椅子に乗っての通行やアイマスクをつけて階段昇降、肘や膝を固定して床に座ったりするなど障がい者や高齢者の方の困難さを体験することができました。ご指導いただいた皆さん方ありがとうございました。

◆市町村対抗ジュニア駅伝◆
 平成22年2月21日和歌山市紀三井寺競技場から県庁前までの10区間21.1㎞で実施。1年辻圭太君、2年中岡佑弥君が選出され、中岡君は5区を力走しました。

◆学校評価◆
 平成22年2月17日、本校学校評議員(外部評価委員)の皆さんに学校評価を行っていただきました。教職員と保護者等が親しくなることが大切。学校教育活動への参加が地域のコミュニティを深めることになる。地域でも他地域でも高野口中の評価が高まってきた。新聞等に目を通し地域のことを知る子ども達を育成してほしい。授業研究や研修などに努めてほしい。などたくさんの励ましのご意見をいただきました。評議員の皆様方ありがとうございました。

◆編集後記◆
 あと少しで3年生は卒業。ご支援ご協力いただいた保護者・地域の皆さん方に感謝申し上げます。

       春浅き木立の上の空の色  柴田白葉女