学ぶ
- 公開日
- 2012/09/15
- 更新日
- 2012/09/15
校長室から
「長く続けてきたことでも
一回休んだのがもとになって
それきり ダメに成ってしまう人がいる
せっかく立派に築いてきたものが
ちょっとのことで あっさり
根こそぎ 崩されてしまうことがある
調子のよいときにがんばるのは
誰でもできる
調子の悪くなりかけたとき
さじを投げたくなったときの
がんばりこそが
ほんとうのがんばりだ」
奈良 斑鳩中学校でトイレ掃除に学ぶ会を主催されている山口晶大さんは、
通信「こころを洗う」を毎回発行されていることを知った。
今日、その通信をいただき まず目に飛び込んできたのが
東井義男先生の上の言葉。
東井先生の名前を聞くことも久しくなかっただけに、山口さんが東井先生をご存じで、しかも 先生の書物を読まれているのに驚いた。
下の写真は おはぎ
トイレ掃除に学ぶ会のお世話をしてくださっている川島なぎささんの手作り和菓子。
川島さんは 毎回 季節に応じた和菓子を作ってきてくださる。
今日のおはぎは…
「皆さんこの季節体もお疲れになっていると思って ごまでくるんだおはぎを作って きました。」と川島さん。
抜群のごまの風味 ほどよい甘さ
実は私たち トイレを磨いた爽快感のあとに味わう
川島さんお手製の 和菓子が楽しみなのです。
今日は このお二人のことを紹介したくなった。
私たちは 誰から教えられなくても
「物事は始めることよりも 続けることのほうが困難だ」と知っている。
何かを始める限り、そのあとにやってくる「続ける」困難を覚悟することがいる。
お二人は それが出来る人たちだと感じる。
このお二人から
続ける秘訣は 人に対して心を尽くすことなのだと
学ばせていただいた。