学校日記

☆ 4年 いのちの授業

公開日
2014/11/15
更新日
2014/11/15

4年生

11月15日(土)

 本日の1、2時間目に、“『いのち』を育む授業”がありました。
 “『いのち』を育む授業”とは、生命の誕生や出産の体験、赤ちゃんについてなど、子どもたちが命の大切さを学ぶ授業です。4年生は、毎年、この季節に行っています。

 橋本市役所健康課の保健師の方と、お手伝いとして母子推進委員さんにお越しいただきました。

 最初に、子どもたちは、命のルーツである精子や卵子について勉強しました。
胎児の始まりは針の先ほどの大きさ!!
自分たちと比べて、とっても小さくておどろいていました。

 次の体験では、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でどんな成長をしてきたのか、子宮と胎児の人形を見ながら学びました。
子どもたちは、胎児の重みを直に感じていました。
《これが命の重みなんだ。》
 
 続いて、脈拍の測定と心臓の音を聞きました。
赤ちゃんの心臓の音は、ドクンドクンと自分たちの脈より速いようです。
子どもたちは、自分たちのなかの命の音に耳を傾けました。

 次の体験では、誕生の模擬体験をしました。
子宮のモデルから、代表の児童が産まれてきます。
出産の大変さを学んだ子どもたちは、
自分たちが愛されて産まれてきたことを知りました。

 最後は「あなたがいるだけで百点満点!!」という言葉が保健師さんから伝えられました。
お母さんは、あなたたちが生きているだけでうれしいのだと、
命の大切さについて学びました。

 授業後に、命の授業を受けた感想を子どもたちに書いてもらいました。
また、保護者の皆様にも感想をいただきました。

 保健師の壷井さん、瓜生さん、母子推進委員のみなさん、どうもありがとうございました。