学校日記

1月5日 冬の杉村公園(野鳥観察)

公開日
2017/01/05
更新日
2017/01/05

ウィンタースクール

 お正月三が日とは違い、平年並みの気温に戻った今日1月5日。少し強い北風も吹いていましたが、晴天に恵まれ、野鳥観察会を実施することができました。
 参加者は、講師の先生方6名、2年生〜6年生19名、ボランティアの中学生3名、保護者の方1名の30名になりました。東門の階段横の楠の実が、野鳥にとって貴重な冬の食料になっていることを まず、教えてもらいました。そして、100mも歩かないうちに、教育相談センターの駐車場周りの木に多くの鳥を発見したり、ホオジロの巣を生け垣の中で発見したり、高い空にオオタカが旋回するのを観察することができました。広場に向かう道沿いの巣箱の中を見せてもらったり、巣箱の穴から顔を出すアオダイショウの写真にも子どもたちは、興味津々でした。広場では、イノシシが芝生の下にいるミミズを食べるために掘り返していたり、ユーカリの花を望遠鏡で見せてもらったり、その花の蜜を求めて、たくさんのメジロのかわいい姿をたくさん見つけることができました。11時を過ぎてきたので、「理科室にもどりましょう!」の呼びかけに「もう、終わり?」「もっと、探したいよ!」との多くの声が聞こえてきました。
 講師の先生方の感想で、「子どもたちの笑顔が印象に残りました。」「野鳥や花などの自然に対して、これからも興味を持って欲しい。」など書いて頂きました。

【子どもたちの感想ベスト3】
  (1)オオタカを見ることができた。
(2)ユーカリの匂い・花・群がるメジロ
 (3)道路のすぐ横にあったホオジロの巣・スズメバチの巣

また、サマースクールで、たくさんの野鳥や花などの自然と出逢いたいですね。