学校日記

こんな日もあるけれど(遠足の判断から・・・)

公開日
2010/05/25
更新日
2010/05/25

校長室から

今日は、社会見学の日。
昨日から雨が降り始め、今朝からも止んでみたり、降ってみたり。
午前6時過ぎから学校には20件を超える電話の問い合わせがありました。

学校は「小雨(ややこしい)の場合は、両方の準備をしてくるように!」と
指示をしました。

この指示は、大変曖昧で微妙です。
「この状況はややこしくない。延期。」と判断された方、
「ややこしい。両方持って行かそう。」と判断された方、
「学校はどう判断しているのか、確かめよう」と判断された方など
いらっしゃって、その判断にそった対応をしていただきました。

そして、その頃、指示をした学校も少し迷っていました。

天気図を見れば、雨は止むのだけれど、まだ降っている。
止むにしても、これまでの雨の量、今後の雨の状態、数時間後の
目的地の状態・・・?
明日は晴れの予報が出ているの中で今日実施するか?

まさに「ややこしい場合」のど真ん中近くに命中しました。
こんな日もあります。
保護者の皆様には、ご心配をおかけしました。

追伸

今回、子どもたちが学習の用具と遠足の用具の両方を持って、
傘をさしながら登校してくる姿を思い浮かべると、心が痛みました。
検討課題です。

子どもや保護者に心配をかけないように、また今後、緊急連絡を迅速に
伝えられるよう態勢を整えておく必要性を感じました。
電話連絡網以外のよりよい方策がないか検討をします。